最近デビットカードという言葉をテレビやCMでよく耳にします。初めて聞いた時は一体デビットカードって何?クレジットカードみたいなもの?と知らないことだらけでした。
デビットカードとは使ったその場で口座から引き落とされ、誰でもカンタンに作れる上、世界中で利用出来るカードの事です。
私はデビットカードを知るまで、給料日にATMに並んで現金をおろし、財布の中は小銭でパンパンでした。
深夜、急に現金が必要になったときコンビニATMで現金をおろすには手数料がかかりもったいないでしょう。
デビットカードを知ってからはATMに行く手間が無くなり手数料が節約出来ています。
財布の中は小銭いらずで楽ちんです。そんな私がデビットカードを使って感じた感想や使い方、機能、クレジットカードとの違いをまとめてみました。
あなたがもしデビットカードとは何のこと?と思っているのであれば是非参考にしてみて下さい!
目次
1.デビットカードとは?
引用 三菱ufj銀行公式HP
使ったその場で代金が口座から引き落とされるカードの事です。ショッピングや食事の支払いに利用できます。
デビットカードを使うようになってから財布の中が小銭で溢れることが無くなりました!
現金を持ち歩く必要がなくなったのです。
私がデビットカードを知るまでは、支払いの時にはいつも財布から現金を取り出してました。
口座の残高以上の利用が出来ないのでまさに現金感覚でカードを使えるでしょう。
使ったその場で口座から即時引き落とされるのがデビットカードの最大の特徴です。
2.クレジットカードと何が違うの?
支払い方法と引き落としのタイミングが違います。
クレジットカードは後払いでデビットカードは即時支払いです。
またクレジットカードは分割払いやリボ払いが出来ますが、デビットカードは一括払いのみになります。
クレジットカードを使うと来月か再来月に代金を支払いますよね?
支払いの月はいくら支払いがあるのか確認して、口座にお金を用意しておく必要があります。
クレジットカードを使いすぎて気づいたら今月の貯金がピンチ!なんてことも起きるのです。
大きな買い物を分割やリボ払いで支払えるのは月々の出費を抑えられて便利でしょう。
ですが、支払い額の確認は手間がかかり気づけば思わぬ出費が後から来たりします。
クレジットカードを使うには面倒なお金の管理が必要です。
デビットカードは即時引き落としなので支払い額のチェックは必要ありません。
クレジットカードのように分割払いやリボ払いは出来ませんが、口座の残高の範囲内でしか利用出来ないので使いすぎの心配がないです。
後から支払いに追われることもないのでお金の管理がスマートに出来ます。
デビットカードは例えると、即時一括払いのクレジットカードと言えるでしょう。
3.デビットカードを作るのに審査は必要?
口座残高の範囲内でしか利用出来ないので、審査は不要です。
後払い方式で銀行から一時的にお金を借りるようなクレジットカードとは違い、デビットカードは誰でも作れます。
学生や未成年の子供にクレジットカードを持たせるのに親御さんは不安ですよね。
デビットカードなら使いすぎる心配がないので子供に持たせても安心です。
最近キャッシュレスという言葉をテレビやニュースで良く耳にしませんか?
現金を持ち歩かなくて済むので財布がかさばらず、スマートに買い物が出来るので便利です。
高校生など若い世代にもキャッシュレス人気が広まってますが、クレジットカードは18歳以上でないと作れません。
しかし、デビットカードは中学生を除く15歳以上から作れます。
つまり高校生であれば審査不要でカードが作れるのです。
デビットカードは口座に残高があれば、手元に現金がなくても現金感覚で支払いができるというのはもうお分かりですよね?
支払いを先送りにしたり、キャッシングでお金を借りたりする機能がないのでデビットカードは審査が不要なのです。
まだクレジットカードを作れる年齢ではないけどキャッシュレスで支払いをしたい人にはデビットカードがおすすめでしょう。
4.使えるお店はどのくらいあるの?
カード決済に対応してる店舗なら日本から海外までほとんどのお店で使えます。
もちろん全てのお店で使える訳ではないので注意です。
デビットカードを作ってから完全キャッシュレス生活を始めるとデメリットも見えてきます。
日本人ならラーメン大好きですよね?私もかなりのラーメン好きで毎週食べてます。
デメリットはファストフードやラーメン屋がカード決済に対応してないことが多い事です。
私はスマホにデビットカード1枚だけ持って超ミニマリストな生活をしていました。
よく行くラーメン屋に仕事終わりに入ろうと思った時に、今現金を持ってないことに気づいたのです。
確かあのラーメン屋現金しか使えないことを思い出し、しぶしぶ近くのATMで現金をおろしました。
ATM手数料も手間もかかってかなり面倒になります。
カード決済可能な店舗であればデビットカードはどこでも使えますが、飲食店や個人店だと使えないところがあるので注意です。
また高速道路料金や機内販売もいまのところデビットカード利用不可です。
ラーメン屋での面倒な経験を生かして、私はスマホケースの隙間に1000円札を入れておくようにしています。
これなら急に現金が必要になっても1000円までならすぐ対応出来るのでみなさんも参考にしてください。
5.海外でデビットカードは使えるの?
結論から言いますと海外でも利用できます。
ですが、デビットカードには2種類ありそれぞれ使える店舗数が異なるので説明します。
1つはVISAなどの国際ブランドと提携したVISAデビットカードなどです。
VISAのマークがついた加盟店なら世界中どこでも使えます。
もう1つは銀行キャッシュカードをそのまま提示して使うジェイデビットと言われるカードです。
ジェイデビット加盟店のみ使えます。
VISA加盟店は世界で約4400万箇所ありますが、ジェイデビット加盟店は国内にしか無く、約45万箇所で利用出来ます。
私がアメリカに留学していた時には、VISAデビットカードで全ての支払いを済ませていました。
日本は現金主義ですが、海外はキャッシュレスがかなり進んでいてほとんど全ての支払いがカードで出来ます。
もしこれから海外留学や海外旅行の予定がある方は国際ブランドと提携したデビットカードがあれば問題ないです。
海外でデビットカードを使うには手数料がかかりますが、円を現地通貨に両替するのにも手数料がかかります。
デビットカードなら口座から直接引き落とすので、円を外貨に両替する手間が省けます。
海外で現金を持ち歩くのは不安ですし、特に旅行者は盗難に狙われやすいのでデビットカード1枚持っている方が安全で安心です。
まとめ
- デビットカードとは代金の支払いに使うと、その場で銀行口座から引き落とされるカード
- クレジットカードは後払いでデビットカードは即時支払い
- デビットカードは審査不要で高校生以上なら借金があった人でも誰でも作れる!
- カード決済可能なお店ならどこでもデビットカードが使える!
- 国際ブランドと提携したカードなら世界中どこでもそのデビットカードが利用可能
いかがでしたか?まだまだデビットカードを詳しく知らない人が多いと思うので、この記事を読んでデビットカードってこういうものなのか!と知っていただければ嬉しいです。
私は財布を持ちあるくのが面倒なタイプの人間なので、スマホにデビットカード1枚だけで外出する場面も度々あり、3年になりますが、財布いらずで身軽に動けて超おすすめです。支払いをデビットカードで統一すれば、支払い明細がスマホでチェック出来て、しかもそれが家計簿にもなるので家計の見直しにつながって役立ちます。
みなさんもぜひデビットの世界に足を踏み入れてみて下さい!
以上、デビットカードとは?クレジットとの違いや使い方を紹介についての記事でした。