最近CMなどでデビットカードという言葉をよく聞きます。デビットカードだとかクレジットカードなどいろいろな種類があり混乱する人もいると思うのです。今後キャッシュレスが進んで行く中、カードの知識は必要不可欠でしょう。
デビットカードとクレジットカードはどちらもキャッシュレスでスマートに支払いができるカードです。現金主義で生活を続けていれば、ATMに並ぶ手間や手数料など面倒なことが増えます。カードの知識を深めれば、時間とお金を節約できてより便利な生活が手に入るでしょう。そこで、デビットカードとクレジットカードの特徴をカンタンにまとめてみました。
あなたがもしデビットカード、クレジットカードに疑問を持っているのであれば是非参考にしてみて欲しいです。
目次
デビットカードとクレジットカードの共通点
現金なしでショッピングや飲食店の支払いに利用できるカードというのが共通点です。
最近ニュースやCMでキャッシュレスという言葉をよく耳にしませんか？
デビットカード、クレジットカードはどちらもキャッシュレスで買い物などができる便利なカードでしょう。
私がほとんど現金で支払いをしていた頃、手元に現金が無くて困った経験があります。
仕事終わりによく立ち寄る中華料理屋に行った時、注文を終えてから手持ちが無い事に気付きました。
一人で来店してたので、私はスマホを耳に当てて誰かから急な電話が来たふりをして店外に出て行き、ATMでお金をおろしたのです。
夜だとATM手数料がかかりますし、気づいたら手持ちが無かった！なんて事が起きると手間がかかり面倒になります。
もしデビットカードかクレジットカードなど何かカードを持っていればキャッシュレスで支払いができます。
デビットカード、クレジットカードともに手元に現金が無くてもカード1枚さえ持っていれば様々な支払いができるというのが大きな特徴です。
では、そもそもデビットカード、クレジットカードって何？と思う方のためにそれぞれ基礎から解説します。
デビットカードだけの特徴
使ったその場で代金が口座から引き落とされるカードの事です。
ショッピングや食事の支払いに利用できます。
デビットカードを使うようになってから財布の中が小銭で溢れることが無くなりました！
現金を持ち歩く必要がなくなったのです。
私がデビットカードを知るまでは、支払いの時にはいつも財布から現金を取り出してました。
口座の残高以上の利用ができないのでまさに現金感覚でカードを使えるでしょう。
使ったその場で口座から即時引き落とされるのがデビットカードの最大の特徴です。
クレジットカードだけの特徴
後払い方式でショッピングや飲食店の支払いなどに利用できるカードの事です。
支払いは来月か再来月までの期間、猶予があるカードがほとんどになります。
支払い方式が一回払い、分割払い、リボ払いと様々あり大きな買い物をする際におすすめでしょう。
毎月決まった支払いをする時に登録した口座の残高が不足していて困った経験がありませんか？
私は定額サービスにいくつか入っていたことがあり、毎月料金500円を口座から自動引き落としで支払っていました。
その時たまたま登録口座にお金がほとんど入っていなくて、支払いが滞り急にサービスが停止したのです。
こうなるとサービスを再開するために電話したり、口座にお金を振り込んだりと手間と時間がかかるでしょう。
毎月決まった支払いがある時はクレジットカードを使うと便利です。後払いなので支払いが滞ることはありませんし、口座の残高をいちいち確認する必要がありません。
クレジットカードは後払いになっており、支払いまでに猶予があるのが大きな特徴です。
デビットカード クレジットカード「一体型」とは？
キャッシュカードとデビットカード、クレジットカードなどが1枚で一緒に利用できるものをいわゆる「一体型」と呼びます。
キャッシュカードとはATMで口座のお金を入金、出金するのに使うカードです。
キャッシュカードに支払い機能は無く、文字通りキャッシュ(お金)を入れたり出したりするのみのカードになります。
カードがまとめられて整理された財布だと買い物の時に必要なカードがすぐ取り出せて便利です。
財布の中がたくさんのカードでパンパンになってはいませんか？
ショッピングや美容室など最近ではほとんどのお店で何かしらポイントカードがあります。
気づいたら財布の中がポイントカード、免許証にキャッシュカードでいっぱいになってるなんてことも珍しくないでしょう。
出来るだけカードが１つにまとまっている方が財布がかさばらず便利です。
そこで銀行やカード会社が提携して「一体型」と呼ばれるカードを発行しています。
CMなどで見る「一体型」というのはお金の出し入れに使うキャッシュカードにデビットやクレジットカードの機能が一緒に付いてるカードと覚えておけば大丈夫です。
デビットカードはクレジットカードの代わりになるの？
デビットカードとクレジットカードは基本的に一緒なので代わりになります。
はじめに説明したとおりどちらもキャッシュレスというのが共通点です。
２つカードの大きな違いは支払いのタイミングでしょう。
デビットカードは即時支払いに対してクレジットカードは後払いになります。
クレジットカードでついつい高い買い物をしてお金を使いすぎたなんて声をよく聞きます。
私は学生の頃お金がなくてバイト代が入るまでクレジットカードを使って生活をしたりしてました。
しかし毎月クレジットカードの支払いに追われる負のループに入ってしまい大変でした。
クレジットカードは本来、高い買い物をした時に分割払いなどで月々無理のない範囲で支払いをするのが賢い使い方になります。
ただ、私のように一時的に借金をするような使い方も可能なのがクレジットカードの危ない面です。
キャッシュレスでスマートに支払いをしたいけど、クレジットカードはお金の管理が不安という方はデビットカードがぴったりでしょう。
後払いでもしっかりお金の管理に自信がある方はクレジットカードで問題ないです。
もし現在クレジットカードの支払いを上手く管理できないがキャッシュレスで支払いたい方がいればデビットカードで代用できるので試してみて下さい。
まとめ
1.デビットカードとクレジットカードの共通点はどちらもキャッシュレスという点
・デビットカードとは代金の支払いに使うと、その場で銀行口座から引き落とされるカード
・クレジットカードとは後払い方式で代金の支払いまで猶予があるカード
2.一体型カードとはキャッシュカードとデビットカード、クレジットカードなどの機能が1枚に一緒になったもの
3.デビットカードとクレジットカードは基本的に同じもの！
結論
デビットカードとクレジットカードはキャッシュレスで支払いができる便利なカードです。
2つのカードにはそれぞれ特徴があり、使ったその場ですぐ引き落とされ現金感覚で使えるのがデビットカードになります。
大きな買い物の支払いを分割して毎月無理なく支払いができるのがクレジットカードの便利な使い方でしょう。
デビットカードとは？クレジットカードとは？と疑問を感じている方がこの記事を読んで少しでも疑問を解消できれば嬉しいです。
以上、デビットカード クレジットカード:それぞれの特徴と共通点についての記事でした。
