最近CMやニュースでデビットカードという言葉をよく耳にしませんか?
キャッシュレスの時代が進み、今ではクレジットカードや電子マネーに加えて様々な種類のデビットカードが登場しています。
デビットカードならATMで現金をおろす必要がなく、ATM手数料や時間を節約できる便利なカードです。
デビットカードに興味があるけど結局どれがおすすめなの?と感じている方のためにキャッシュバック率、ポイント還元率でのランキングを私なりにカンタンにまとめてみました。
年会費無料でとにかく還元率が高いお得なカードを選びたいという人はぜひ参考にしてみて下さい。
目次
デビットカードとは
使ったその場で口座から直接引き落としされるカードのことです。
ショッピングや飲食代の支払いに利用できます。
デビットカードについて詳しくはこちらから↓
VISAとJCBはどっちがいいの?
結論から言うと「VISA」がおすすめです。
なぜならカードが使える加盟店舗数が多いからです。
ただし、国内だけの利用に限ればJCBにもメリットがあるので注意が必要です。
それでは詳しく解説していきます。
・加盟店舗数の違い
国際ブランド |
世界加盟店舗数 |
VISA |
約3800万店舗 |
JCB |
約3000万店舗 |
VISAの方が約800万店舗ほど加盟店が多いのがわかりますね。
JCBは日本発祥の国際ブランドで、国内では幅広く利用できるカードです。
また、JCBブランドはポイント還元率が比較的高く、ショッピングや旅行などの特典やキャンペーンが豊富なのが特徴です。
・世界中幅広く利用するならVISA!
支払いの時にカードが利用できませんと言われるのは1番困りますよね。
使える国、加盟店舗数の多さで勝るVISAの方がJCBより使い勝手がいいです。
・国内利用だけならJCBもおすすめ!
JCBは国内発祥の国際ブランドなだけあって、日本国内なら不自由なく利用できます。
また、ポイント還元率が高いのと日本人旅行者が多いハワイなどでは様々な特典やキャンペーンを受けることができるので国内でしかカードを利用しない方やハワイなどによく行かれる方にはJCBがおすすめの国際ブランドと言えるでしょう。
キャッシュバック率トップ3
クレジットカードはポイント還元されることが多いですが、デビットカードはキャッシュバックを採用しているところも多いです。
ポイント還元率に比べてキャッシュバック率は低い傾向にありますが、中にはクレジットカード並みの還元率になっているデビットカードもあります!
キャッシュバックは毎月自動で行われるので面倒な手間がなく、実質現金で支払うより代金が値引きされているようなものなので使いやすく便利です。
それではデビットカードのキャッシュバック率トップ3を紹介します!
1位GMOあおぞらネット銀行VISAデビット
参照:GMOあおぞらネット銀行公式HP
ポイント・特徴
・キャッシュバック率0.6%〜
・年会費無料
年会費が無料でキャッシュバック率が0.6%というかなり高い還元率のデビットカードです。
またさらにお得なのが初期ステージが0.6%となっており、条件を満たせば最大で1.5%までキャッシュバック率が上がるという点です!
ステージ名 |
1テックま君 |
2テックま君 |
3テックま君 |
4テックま君 |
キャッシュバック率 |
0.6% |
0.8% |
1.0% |
1.5% |
条件 |
初期ステージ |
円預金残高 30万円以上 or 外貨普通預金残高 1万円以上 or Visaデビットご利用額 1万円以上 or 30歳未満の方 |
円預金残高 300万円以上
を満たし、かつ以下の いずれか
外貨普通預金残高 50万円以上 or Visaデビットご利用額 10万円以上 |
外貨普通預金残高 500万円以上
または
Visaデビットご利用額 100万円以上 |
キャッシュバック率が0.8%になる次のステージの条件があまり厳しくないのがいいですね。
30歳未満で、貯金額が30万以上もしくは利用額1万円以上というのはカンタンに達成できる条件でしょう。
キャッシュバック率トップはGMOあおぞらネット銀行VISAデビットになります。
詳しくはこちら↓
2位SonyBankWALLET(VISAデビットカード)
参照:ソニー銀行公式HP
・キャッシュバック率0.5%
・年会費無料
初期ステージでキャッシュバック率が0.5%もあり年会費が無料というカードです。
次のステージの条件は残高が300万円以上など厳しいので、現実的なのは初期ステージの0.5%のキャッシュバック率になります。
認知度はメガバンクなどに比べるとあまり高くないですが、隠れたハイスペックカードになのでおすすめのデビットカードです。
3位SMBCデビット(三井住友銀行VISAデビット)
参照:三井住友銀行公式HP
・キャッシュバック率0.25%
・年会費無料
メガバンクの三井住友銀行が発行しているデビットカードなので安心、信頼が持てますね。
キャッシュバック率は0.25%となり、1位と2位に比べるとガクッと下がってしまいますがメガバンクで年会費無料、そして条件なしに自動でキャッシュバックされるという面を考えると持っておくべきカードと言えます。
以上がキャッシュバック率トップ3のカードになりますが、年会費無料で全国で使いやすいという条件をもとにランキングにしているので注意して下さい。
デビットカードにはたくさんの種類があり、ある条件を満たしたり、キャンペーンや特典、利用する店舗などでキャッシュバック率は大きく変わってくるので、自分に合った1枚を選ぶのがベストです。
ポイント還元率トップ3
1位楽天銀行デビット
参照:楽天銀行公式HP
・ポイント還元率1.0%
・年会費無料
堂々の1位は楽天銀行デビットカードで還元率は1.0%とトップの還元率です。
たまったポイントが楽天のネットショップなどで利用できるので、カンタンで使いやすい点も便利でしょう。
詳しくはこちら↓
楽天銀行デビットカード
2位ミライノデビット(住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード)
参照:住信SBIネット銀行公式HP
・ポイント還元率0.8%
・年会費無料
ミライノデビットは年会費無料で、ポイント還元率が0.8%と高く、楽天銀行に次いでおすすめのデビットカードになります。
またワンランク上のミライノデビットプラチナというのもあり、こちらは年会費10800円(税込み)がかかりますがポイント還元率は1.0%です。
詳しくはこちら↓
住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード
3位:同率で3つランクインしています
・イオン銀行デビットカード
・セブン銀行デビットカード
・りそなVISAデビットカード
・ポイント還元率0.5%
・年会費無料
イオン銀行デビットやセブン銀行デビットは、イオングループの店舗、セブンイレブンなどでの利用でポイント還元率が上がるのでお得です。
詳しくはこちら↓
WAONがたまる!イオン銀行のデビットカード
まとめ
1.デビットカードとは使ったその場ですぐに口座から直接引き落としされるカード
2.国際ブランドは加盟店舗数が多いVISAがおすすめ
3.キャッシュバック率トップ3
1位GMOあおぞらネット銀行VISAデビット→0.6%
2位SonyBankWALLET(VISAデビットカード)→0.5%
3位SMBCデビット(三井住友銀行VISAデビット)→0.25%
4.ポイント還元率トップ3
1位楽天銀行デビット→1.0%
2位ミライノデビット(住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード)→0.8%
3位:同率で3つランクイン
・イオン銀行デビットカード
・セブン銀行デビットカード
・りそなVISAデビットカード→0.5%
結論
いかがでしたか?デビットカードにはキャッシュバックとポイント還元があり、中にはクレジットカード並みの還元率の高さになるデビットカードもありましたね。
個人的にはポイント還元より毎月自動でキャッシュバックしてくれる方が面倒な手間がないのでおすすめです。
キャッシュバック率0.6%で1位のGMOあおぞらネット銀行VISAデビットは年会費も無料でかなり魅力的だと思います。
GMOあおぞらネット銀行は去年始まったばかりの新しいネット銀行なので、新規のお客を得るために充実したサービスを提供していることが伺えます。
またポイント還元だと還元率1位の楽天銀行デビットの存在感が大きいですね。
CMなどでポイント還元率1位!と目にするように、年会費無料の現行カードの中で1番の還元率なので持っておくべきカードでしょう。
以上、おすすめデビットカードどれ?還元率で徹底比較!に関する記事でした。