みなさんは、投資など含め「お金」についての情報はどのように集めていますか?
わたしは、もともと貯金について深く考えず「毎月赤字じゃないし大丈夫」ぐらいの感覚でいました。
しかし、いざ旅行に行こうと思ったときに「まとまったお金が用意できない…」と気づいたことがきっかけで「貯金しないと」「でもどうやって?」と考えるようになりました。
そのようなとき、お金についての勉強の役立つメディアがあると便利ですよね。
今回紹介するマネックス証券は、以下でも紹介しますが「マネクリ」という投資情報や生活におけるお金のことを専門家たちが教えてくれるメディアがあります。
そのほか、万全なサポート機能など、初心者のための制度が充実しています。
これから証券口座を開設しようと考えている方は、ぜひ、マネックス証券の特徴を確認してみてくださいね。
目次
現物・信用取引でちがう!マネックス証券の手数料
マネックス証券の取引手数料は、以下のとおりです。
※以下の金額は税抜表示です。
取引毎手数料コース
1回の取引金額ごと
10万円まで……100円
20万円まで……180円
30万円まで……250円
40万円まで……350円
50万円まで……450円
.
1回の取引金額ごと
10万円まで……95円
20万円まで……140円
50万円まで……190円
.
【その他】一日定額手数料コース
1日の取引金額ごと(300万円まで)……2500円!
1日に何回も、大きな金額の取引を行う人は「一日定額手数料コース」が良いかもしれません。
また、マネックス証券では、取引ごとの手数料の場合は信用取引(※)の方が安いという特徴があります。
※信用取引:手持ちの資金の約3.3倍の金額までの取引ができる(現物取引では手持ち資金と同じ金額が取引できる金額)。しかし、株価が下がった場合に手持ちの資金以上の損失を出してしまう可能性があるなど、デメリットもある
端末・用途ごとに充実!マネックス証券の取引ツール
マネックス証券では、多くの取引ツールが用意されています。
パソコン・スマートフォン・iPadに対応している、株式・FXといった用途ごとにツールがあるなど、使い分けることもできます。
以下で主なツール3つを紹介していきます。
マネックストレーダー シリーズ
このツールの良いところは、パソコン・スマートフォン・iPadそれぞれに対応しているだけではなく、連動させることも可能ですので登録した銘柄を共有することができるところです。また、初心者でも使いやすい設計になっています。
主な機能は、
- ☆Trading One(トレーディング ワン)…銘柄の情報やニュースを一画面で見られる
- ☆株式スピード注文&2WAY注文…タイミングを逃さず注文できる
- ☆マルチチャートビューア&マルチ気配ビューア…登録銘柄をまとめて確認できる
- ☆リアルタイムランキング&株式市況アラーム…リアルタイムで市場などの状況をチェック
さらに、これらの機能が無料で利用できます。
連動させて、スマホからも銘柄の状況や経済ニュースなどを確認できる、便利なツールですので、一度試しに使ってみるのもいいですね。
Manex TraderFX(マネックス トレーダー エフエックス)
チャートや為替ニュースなどの詳細な情報を得たり、注文・決済、そしてトレード振り返りといった機能がこのツール上でできます。
また、このツールはインストールせず、ブラウザがあれば使用することができます。
自分仕様に画面や設定をカスタマイズしてもブラウザで保存できるので、どこのパソコンからでもアクセスして利用可能なんです。
FX(※)もやってみたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
※ FX:「Foreign Exchange(外国為替証拠金取引)」の略称で、他国の通貨の売買を通して利益を出す取引のこと
トレードステーション米国株 スマートフォン
こちらはスマホ向けツールで、米国株取引専用のものです。
そもそもマネックス証券の米国株(アメリカ株)は、
☆業界最安水準の手数料
☆3000銘柄以上の取扱い数
☆特定口座を利用することで、確定申告不要(「源泉徴収あり」の特定口座の場合)
などのメリットがあります。
米国株も考えている人にはメリットの多いツールでしょう。
マネックス証券の米国株セミナーに参加してきました!
マネックス証券のセミナーが開催されたのは六本木一丁目溜池山王にあるオフィスビルの25階でした。
エントランスにはスターウォーズのロボットが置かれておりとてもおしゃれなオフィス。
セミナーに参加してわかったのがなぜここまでマネックス証券が米国株をプッシュしているのか。
それが、
- アメリカ全体の株価は長い間右肩上になっている
- アメリカの株は日本の株と違って1株から買うことができる
- 米国株は年4回も配当を受け取れるチャンスがある
主にこの3点が米国株の魅力であると説明を受けました。
なるほど!
アメリカの株というのは単純に銘柄が違っているだけではなくて株取引の文化や仕組み自体も異っているんですね。
米国株はまだ未経験でしたが、これを機にぜひマネックス証券で米国株をチャレンジしてみたくなりました!
銘柄スカウター
こちらは、2017年10月にリリースされた無料で使えるツールです。
決算や業績を予想する機能のほか、
☆決算短信では発表されない、3カ月ごとの企業の業績を表示
☆同じ業界内の複数銘柄の株価指数や業績などを、様々な項目ごとに表形式で比較できる
☆企業の決算スケジュールがトップページですぐ確認できる
などの機能が充実しています。
さらに、2019年4月15日に「10年スクリーニング」という機能が追加されました!
これは、最長で過去10年の企業業績がグラフで見られるものです。
売上高や営業利益などが10年でどのように推移しているかが分かるので、長期的に成長してきている企業であるか?が判断しやすくなります。
そして、銘柄スカウターはこの2年弱の間に6回もアップデートされていて、これから先もさらに進化していくことが予想できます。
それが無料で使えるのは、とてもお得ですよね。
初心者にも!マネックス証券の制度やキャンペーン
ここ数年の間に始まった「iDeCo」や「つみたてNISA」など、投資初心者の方向けの制度や商品などがありますが、マネックス証券でもそんな投資デビューの人のためのキャンペーンやメディア発信などを行っています。いくつかご紹介していきます。
新規口座開設など、充実のキャンペーン
今現在開催中のキャンペーンは以下のとおりです。(2019年6月現在)
①新規口座開設 マネックスポイント200ポイントプレゼント
総合口座を新たに開設した人全員に、マネックスポイント200ポイントがプレゼントされます。
マネックスポイントとは、株式手数料に充当したりTポイント、nanacoポイントなどに交換したりできるポイントです。
日常の買い物などにも使えるので、便利なポイントですね。
②新規口座開設 ゼロ円投資デビュー
新たに口座を作った方は、さらに「新規口座開設
ゼロ円投資デビュー」にエントリーすることで、株式や投資信託の買付手数料が全額キャッシュバックされるキャンペーンです。
手数料は一つひとつは小さい金額でも、取引のたびにかかるとあっという間に大きな金額になります。
なので、こういうキャンペーンを活用して経費を少しでも減らせるとお得ですね。
③2000円が当たる!つみたてNISAキャンペーン
「つみたてNISA」とは、簡単にいうと、長期の積立投資ができてさらに税金の優遇措置がある制度です。
少額から積立が可能で、長期の運用なのでリスクが比較的小さく、途中で引き出すこともできるメリットがあります。
そのつみたてNISAを、マネックス証券で新たにはじめた方の中から抽選で100名に2000円が当たる、というキャンペーンです。
ただし、抽選に参加するためには2019年7月末までに合計3万円以上の積立が必要なので、ご注意ください。
ちなみに、マネックス証券のつみたてNISAについて、
☆月々100円から始められる
☆投資信託の大部分と言われる130以上もの商品ラインナップ
などの特徴があります。
長期で資産運用を考えている方は、検討してみてくださいね。
ゼロ投信つみたて
この「ゼロ投信つみたて」とは、マネックス証券の1090本超の対象銘柄の購入時などにかかる手数料が全額キャッシュバックされる投資信託です。
つまり、投資信託のすべての銘柄の手数料がかからないという、お得な制度です。
例えば、この申込手数料が毎回300円ほどかかる場合、そこから20年毎月積み立てたら約4万円ほどの手数料がかかってしまいます。
その4万円ほどの手数料が、この制度を利用すればかからないというのはかなりお得だと思います。
☆マネックス証券口座からなら100円から、銀行口座等からの引き落としの場合には1000円から申し込める
☆毎月自動で買付されるので、時間をとられないで済む
などのメリットもありますので、初心者の方はここから始めてみてはいかがでしょうか?
マネクリ~今日の投資に効くメディア~
これは、企業動向を見て株価などを予測する「アナリスト」や投資の戦略を立てる「ストラテジスト」のコラムやレポートを読むことができるメディアです。
投資関連だけではなく、年金や保険、不動産などについてのコラムのあり、それらが日々更新されるのでここで勉強することもできるでしょう。
閲覧できる情報を以下にまとめました。
☆企業実績(グラフ表示)
☆J.P.モルガン アナリストレポート
☆四季報やニュース(リアルタイム)
☆マーケットメール(朝刊・夕刊)
☆オリジナルレート(投資戦略、銘柄選びなど)
IPOはおすすめ!マネックス証券の特徴
マネックス証券の特徴としては、ここまで挙げてきた手数料や取引ツールなどのほかに2点紹介していきます。
抽選が公平!IPO投資
マネックス証券のIPO投資の特徴は、公平な抽選制度にあります。
コンピューターで無作為に抽選が行われているため、投資初心者でも同じようにチャンスがあります。そもそもIPOとは「新規公開株」ともいい、新規に上場する企業の新たな株式のことです。これから知名度が上がるなど成長が見込まれ値上がりが予想されるため、抽選形式をとっているのです。
マネックスの抽選は「ほかよりも初心者が当選しやすい」と言われているので、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。
問い合わせサービスが充実
マネックス証券は、2017年・2018年問合せ窓口格付けで「最高ランク三ツ星」を獲得しています。電話での問い合わせもありますが、パソコンからメールやチャットなどでも可能です。マネックス証券で「iDeCo」を始めた人であれば、運用について相談したい場合に土曜日(9時~17時)も対応してくれます。ネット証券でもかなり手厚いサポートがありますので安心ですね。
仮想通貨で有名なコインチェックを買収!
2019年4月にマネックス証券は、仮想通貨取引高日本一といわれる「コインチェック株式会社」を買収しました。
マネックス証券の顧客は40~50代、コインチェックの顧客は20~30代が中心であることから、この2社が手を組むことでお互いに新たな世代の顧客を取り込める…などといった狙いがあるのでは?と予想する人もいるようです。
実際に、4月24日からマネックスポイントを仮想通貨に交換できるサービスも始まっています。
仮想通貨に興味がある人は、このサービスを利用してみるのもいいでしょう。
まとめ
マネックス証券について、いかがでしたか?
投資がはじめての方でも、少額から取引ができる「ゼロ投信つみたて」や、「つみたてNISA」などのプログラムがあるので、ハードルは低くなっていると思います。
また、取引ツールも多様なので自分のスタイルに合わせて使いこなすこともできます。
まだすぐには投資を始めない人でも、マネクリで株などの経済について勉強しておくのは良いかもしれませんね。
ぜひ、口座開設の際には「マネックス証券」もチェックしてみてください。