【岡三オンライン証券どーよ?】手数料、評判、IPOなどポイントをわかりやすく解説!

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岡三証券とは、岡三証券グループに属する、証券ビジネスを担う証券会社です。こちらは、全国にある支店でのコンサルティングサービスを軸に運営されています。

それに対して、オンライン取引は岡三証券グループ内のインターネット専業証券会社である「岡三オンライン証券株式会社」が、ネット証券会社としてサービスを提供しています。

今回ご紹介していくのが、その岡三オンライン証券のオンライントレードです。

こちらは、自分のペースで投資ができる方法ですが、投資に必要な情報の質の高さや、気になる銘柄をいつもチェックできるなど、機能が充実しているのでおすすめです!

以下では、特に株式・投資信託について、岡三オンライン証券ならではの特徴に触れていきます。ぜひ参考にしてくださいね。今回はそんな「岡三オンライン証券」についてまとめました。

岡三オンライン証券で株式取引!IPOもチェック

 

岡三オンライン証券の株取引の特徴を紹介します。

手数料やIPOについては、この先の投資信託との組み合わせでさらにお得になるプログラムもありますので、しっかり確認しておいてくださいね。

 

1日20万円までは無料!「業界最低水準」手数料

岡三オンライン証券の株式売買手数料をまとめました。

現物取引では、1注文ごとの「ワンショット」と1日ごとの「定額プラン」の手数料プランがあります。カッコ内は税込金額です。

☆ワンショット

~10万円……99円(106円)

~20万円……200円(216円)

~50万円……350円(378円)

 

☆定額プラン

~10万円……0円!

~20万円……0円!

~30万円……350円(378円)

~50万円……500円(540円)

 

 

1注文ごとの手数料は、正直、ほかのネット証券の方が安いと言えます。

しかし、定額プランの「20万円まで」は無料です!

その部分は業界最低水準と言われています。

 

ちなみに信用取引の手数料は定額プランでも、1日で20万円までなら同じく無料になります。1日にある程度取引をする、という方にはメリットに感じる手数料プランといえるでしょう。

 

初心者にも安心の取引ツール

 

岡三かんたん発注

 

このツールは、パソコン・タブレット・スマホで対応し、画面もすべて同じ構成なので初心者の方には特に使いやすくなっています。

しかも、口座を持っている人なら無料で使えますよ!

 

字やボタンが大きく押し間違える心配がない、発注はその名の通りシンプルな操作で簡単にできる、チャートや銘柄情報もチェックできる、といった特徴があります。

最初はこの「岡三かんたん発注」から使ってみては?

岡三ネットトレーダープレミアム

こちらはパソコン用のツールで、取引に慣れた玄人の方向けです。

初心者の方には難しいかもしれませんが、利用は無料なので少しずつ触れて慣れていくこともできますよ!

 

注文はダブルクリックですぐにでき、2000銘柄まで登録しておくことができます。

それに加えて、見やすいチャートの表示やニュースやランキングの情報も豊富です。

また、銘柄ごとに企業業績や業績予想など、信用度の高い情報も確認できます。

岡三カブスマホ

スマホ用の取引ツールです。

ワンタップで注文画面に移ることができたり、「#カブトレンド」で情報収集ができたりして、出先でも活用しやすくなっています。

また、アラート機能もありますので、リアルタイムで状況を確認できるのもいいですね!

事前入金不要!岡三オンライン証券のIPO

岡三オンライン証券の大きな特徴ともいえる、「事前入金不要のIPO」に関してご紹介します!

IPOとは新規公開株とも呼ばれ、上場後の成長を見込んで公開前の株式を抽選で買い付けるものです。

それを買い付けるためには、多くのネット証券会社では申込時に購入金額を払わなくてはなりません。

 

 

しかし、岡三オンライン証券では申込時点では口座にお金がなくても、申し込みができる!という特徴があります。

もちろん、抽選に当たった場合には購入金額を支払う必要がありますが、ネット証券を利用する人は特にコスト面を気にする方が多いと思いますので、この「事前入金不要」は嬉しい制度ではないでしょうか?

 

投資信託を持っているとメリットがいっぱい!岡三オンライン証券で投資信託

 

最近、iDeCo(イデコ)やつみたてNISA(ニーサ)などの制度ができたこともあり、投資信託の需要が高まっているようですね。

 

岡三オンライン証券では、この「投資信託」をすることでお得な特典が受けられる、ということをご存じでしょうか?

 

普通は、投資信託を行うには基本的に取引手数料がかかりますよね。

それが、なんとキャッシュバックされるというサービスなんです!

 

そもそも投資信託は、少額で・長期で・分散して行うものなので、リスクが抑えられ投資初心者の方には始めやすい制度です。それに加えて、手数料が戻ってくるという嬉しい特典がある!…気になりますよね?

 

岡三オンライン証券では、投資信託を保有することで様々なメリットがあります。

投資初心者でなるべくリスクをおさえた取引をしたい人に、投資信託はおすすめです!

少ない金額で始められ、長期で運用のプロが投資をしてくれるという制度なので、投資をこれから始めるという人はここからスタートさせるのもいいでしょう。

 

それでは、岡三オンライン証券で投資信託をするメリットとは、どんなものがあるのでしょうか?

ZEROファンドプログラム

ZEROファンドプログラム

 

こちらは、もともとは期間限定のキャンペーンとして始まったものだったのですが、多くの方からの要望で「いつでも利用できる」ようになったそうです。

この「ZEROファンドプログラム」の内容には、2つあります。

 

①「購入の際に手数料がかかる投資信託を買った場合でも、後日かかった手数料相当額を口座にキャッシュバックしてくれる」というサービスです!

こんな嬉しいサービスが、岡三オンライン証券にはあります。しかも、手数料相当額というのは「税込金額」ですので、手数料は実質無料ということですね!

 

②「他社から500万円以上の投資信託を岡三オンライン証券に移管させたときの手数料を、後日口座にキャッシュバックしてくれる」というものです。

こちらも税込金額が戻ってくる、素敵なサービスとなっています。

 

投資信託を持っていると特典あり

投資信託を保有している方には、特典が用意されています。

①IPO抽選の当選確率が上がる

上記でご紹介したIPO(新規公開株)には、抽選ステージが3種類あります。

 

☆ステージS……判定期間中に一度でも手数料優遇コース「プレミアゼロ」「プラチナ」が適用、または判定期間中の手数料合計が100万円以上

☆ステージA……判定期間中の手数料合計が10万円以上100万円未満

☆ステージB……判定期間中の手数料合計が10万円未満

ステージSが適用されるとIPO当選確率が上がります。

 

②信用取引手数料がお得になる

既に書いたように、1日に20万円までは誰でも手数料が無料になります。

さらに、手数料優遇コース「プラチナ」の適用を受けた場合は、通常の信用取引の手数料が安くなり、「プレミアゼロ」は取引金額に関係なく手数料無料です!

 

…ところで、①②で出てきた「手数料優遇コース」に該当するには、どうしたらいいのか?というと、投資信託の保有残高が

 

☆平均3000万円以上⇒プレミアゼロ

☆平均1000万円以上⇒プラチナ

 

という条件をクリアする必要があります。

そして、このどちらかに適用になることで、IPO抽選ステージSに該当します!

株取引よりも投資信託での保有残高の方が、ハードルは下がりますので狙いやすいですね。

 

STEP1:抽選申込(需要申告)→STEP2:抽選結果の確認→STEP3:残高の確認と入金→STEP4:購入申込→STEP5:約定

 

まだある!岡三オンライン証券の特徴

「情報の岡三」と呼ばれる情報の質!

岡三証券は以前から「情報の岡三」と言われるように、豊富な情報量や信用度の高い情報の質があるとの評価があります。

 

投資情報局

パソコン・スマホどちらからでもアクセスでき、投資情報が毎日のように更新されていますので、いつでもどこでも市場の情報やニュースなどを確認できます。

個別銘柄に関するアナリストレポートや決済の速報が見られたり、経済指標や株主優待情報をカレンダーでわかりやすく確認できたり、さらにランキングも見ることができます。

Webセミナーなんかもありますので、情報収集には困りません!

初心者の方にもおすすめのコンテンツです。

CDFとは?「くりっく株365」

 

岡三オンライン証券の取引所CFD(シーエフディー)である、「くりっく株365」という金融商品をご紹介します!

 

CFDとは、世界中の様々な資産に投資ができるもので、証拠金を預け差額だけをやりとりするFXにも似た取引方法となっています。

そしてこの「くりっく株365」は、日本で唯一の東京金融取引所という公的な取引所によるCFDです。

証券会社の破綻など、いざという時の保証がしっかりしていますので安心できる制度になっています。

主な特徴は以下です。

☆少ない金額から始められる

例えば国内の株価指数「日経225」であれば、7万5000円の証拠金を預ければ約166万円までの取引ができます。

☆ほぼ24時間取引が可能

株式市場であれば、15時までしか取引ができませんが、CFDは午前8時から翌日午前6時まで取引できますので、昼間は仕事をしていて時間がないという人にもおすすめです。

☆取引期限がない

決められた期間内に損益を確定させる必要がなく、自分のペースで取引できます。

 

そして、取引ツール「岡三オンライン365」というものもあります。

パソコン・スマホに対応するものがそれぞれあり、とても便利なツールです。

また、「RSS 365CFD」というExcelの機能と連動するものもあり、ifやvlookupなどの関数を組み合わせることで、自分仕様の発注もできますよ!

ぜひ、「くりっく株365」もチャレンジしてみてくださいね。

 

まとめ

岡三オンライン証券について、いかがでしたか?

株取引や投資信託について主にご紹介してきました。

 

最近ではiDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)の取扱いもスタートしており、さらに若い人や女性などにも受け入れられているようです。

そして、オンライントレードを取り入れるだけでなく、ユーザーとなる投資家のニーズに応える「IPO事前入金不要」「ZEROファンドプログラム」などといった、独自のサービスもあります。

 

この2つは特に知っておいてほしい特徴ですので、これから投資を始める、口座を開設する、といった方はしっかりチェックしておきましょう!