みなさん、ミライノデビットカードをご存知ですか?
ミライノデビットとは三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同でサービスを提供するネット銀行から発行されているデビットカードになります。
ミライノデビットカードはポイント還元率が高く、お得で便利な上に、選べる国際ブランドがMasterCardというレアなカードです。
なんとなくでデビットカードを選んでいると、ポイント還元率やキャッシュバック率が低かったり、他と比べて特典が少ないことなど、後から後悔するかもしれません。
この記事で、様々あるデビットカードの中から住信SBIネット銀行が発行するミライノデビットカードに絞って私なりにカンタンにまとめてみました。
もしこれからデビットカードを作ろうか悩んでいる方や、すでに利用しているけどよりおすすめのデビットカードについて知りたいという方がいればぜひ参考にしてみて下さい。
目次
デビットカードとは
使ったその場で口座から直接引き落としされるカードのことです。
ショッピングや飲食代の支払いに利用できます。
デビットカードについて詳しくはこちらから↓
住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカードの基本情報
住信SBIネット銀行とは三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同でサービスを提供するネット銀行です。
住信SBIネット銀行は「ミライノデビット」というデビットカードを発行しています。
ミライノデビットの基本情報
・選べる国際ブランド
VISAかMasterCardの2つから選べます。
デビットカードで国際ブランドにMasterCardがあるのはかなり貴重です。
・カードは全部で3種類
1.ミライノデビット(MasterCard)
2.ミライノデビットプラチナム(MasterCard)
3.ミライノデビット(VISA)
・申し込みできる年齢
15歳以上の方なら誰でも審査不要で申し込みできます。
・年会費
ミライノデビットプラチナムのみ年会費が税込10800円発生します。
他の2つは年会費無料です。
・利用限度額
口座の残高が利用限度額となります。
・利用できる場所
VISAまたはMasterCard加盟店なら世界中どこでも使えます。
加盟店は世界で約4400万箇所あり国内、世界を問わず幅広く利用できるでしょう。
・手数料
国内で利用する場合、使ったその場で口座から引き落としされるので、手数料などは発生しません。
海外で利用した場合、VISAまたはMasterCardが定めるレートに加えて住信SBIネット銀行が定める海外取引関係処理経費2.50%がかかります。
海外ATMから現地通貨を引き出す際、一部のATMでは現地ATM独自の手数料が発生する場合があるので注意です。
・利用明細の確認
アプリやwebで利用明細や口座の残高、たまったポイントなどを確認できます。
スマホがあればいつでもどこでも利用明細などを確認できるので便利です。
また、利用のたびに利用金額などがメールで通知されるので不正利用された場合でもすぐに対処することができるでしょう。
・ポイント
月の利用額からポイント還元率に応じて、スマプロポイントがたまります。
ポイント還元率は以下の通りです。
1.ミライノデビット(MasterCard)→0.8%
2.ミライノデビットプラチナム→1.0%
3.ミライノデビット(VISA)→0.6%
スマプロポイントは500ポイント以上から1ポイント=1円で現金に交換できます。
また、JALのマイルにも交換可能です。
・有効期限
ミライノデビット(MasterCard)→7年
ミライノデビット(VISA)→5年
・不正利用補償
不正利用にあった場合、年間最大100万円まで補償されます。(法人の方は年間最大1000万円まで補償)
・お問い合わせ
住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカードのメリットとデメリット


メリット
・高いポイント還元率
年会費無料のミライノデビット(MasterCard)はポイント還元率が0.8%とかなり高いです。
他社のポイント還元率、キャッシュバック率と比べてみましょう。
〜ポイント〜
・イオン銀行デビットカード→0.5%
・セブン銀行デビットカード→0.5%
・楽天銀行デビットカード→1.0%
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〜キャッシュバック〜
・三菱UFJデビット 0.20%
・SMBCデビット 0.25%
・みずほJCBデビット 0.2%
・GMOあおぞらネット銀行VISAデビット 0.6%
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他と比べてみると、ミライノデビットのポイント還元率の高さが一目瞭然ですね。
ポイント還元率が1番高いのが楽天銀行の1.0%になりますが、ミライノデビットは0.8%とポイント還元率が高い部類にあるのは間違いありません。
もしポイントを交換する手間が面倒で、できればキャッシュバックの方がいいという方はGMOあおぞらネット銀行VISAデビットがおすすめです。
キャッシュバックは毎月自動で口座にお金が戻ってくるのでかなりお得で便利ですが、還元率は低い傾向があります。
その中でも、GMOあおぞらネット銀行は年会費無料で0.6%というキャッシュバック率としてはかなり高い還元率となっていておすすめです。
GMOあおぞらネットVISAデビットについて詳しくはこちら↓
・ワンランク上のデビットカード
年会費が発生するデビットカードがあるのは、他社にはあまりないので珍しいです。
では年会費が10800円のミライノデビットプラチナムの特典を紹介します。
1.ポイント還元率1.0%
年会費がそこそこするので、妥当な高還元率と言えます。
2.国内、海外旅行保険補償額が最大1億円
年会費無料のデビットカードとは比べものにならない補償額ですね。
もし旅行の時に病気や怪我、何かトラブルにあった際の大きな出費があっても補償が充実しているので安心ですね。
3.空港ラウンジが無料
世界で約1000箇所ある空港ラウンジが年3回まで無料で利用できます。
海外によく行く方は年会費がかかってもかなりお得な特典ですね。
・国際ブランドがMasterCard
現在、日本にあるデビットカードでMasterCardが選べるのは住信SBIネット銀行のみになります。
これといって、VISAとMasterCardにサービス内容や利用できる店舗数に大きな差はありませんが、ごく稀にVISAやJCBが利用できない場所があるのでもっていて損はないブランドです。
デメリット
・国際ブランドのJCBが選べない
正直ミライノデビットには大きなデメリットがないのですが、強いて言うなら選べる国際ブランドにJCBがないところです。
JCBブランドの強みは日本国内で広く展開しているブランドで高いポイント還元率や特典が充実している点になります。
ただ、ミライノデビットはポイント還元率が0.8%と高いので、JCBブランドでなくても特に問題はないでしょう。
・キャンペーン、お得な情報
対象期間
2017年9月1日(金)以降
対象となる方
新規に住信SBIネット銀行の代表口座を開設し、口座開設月の3ヵ月後(開設月を除く)の末日までに以下の条件を満たした個人のお客さま
条件1:ミライノ デビットを合計5,000円以上利用すること
条件2:給与受取りがあること
特典内容
特典1:条件1を満たした場合に、500ポイント(現金 500円相当)をプレゼント
特典2:条件2を満たした場合に、1,500ポイント(現金1,500円相当)をプレゼント
まとめ

1.デビットカードとは使ったその場ですぐに口座から直接引き落としされるカード
2.ミライノデビット基本情報
・カード種類は3つ
1.ミライノデビット(MasterCard)
2.ミライノデビットプラチナム(年会費あり)
3ミライノデビット(VISA)
・満15歳以上の方なら審査不要で誰でも申し込み可能
・ミライノデビットプラチナムのみ年会費10800円、それ以外のカードは年会費無料
・口座の残高が利用限度額
・世界で3800万店舗ある VISA、MasterCard加盟店で利用可能
・海外で利用する場合、海外取引関係処理経費2.50%が発生
・スマホでいつでもどこでも利用明細が確認できる
・毎月のデビット利用額の0.8%がスマプロポイントとしてたまり、スマプロポイントは500ポイント以上から1ポイント=1円で現金に交換できます。
・不正利用補償は年間最大100万円(法人の方は1000万円)
3.ミライノデビットのメリットとデメリット
「メリット」
・高いポイント還元率
・希少性の高いワンランク上のミライノデビットプラチナムがある
・選べる国際ブランドにMasterCardがある
「デメリット」
・選べる国際ブランドにJCBがない
結論

いかがでしたか?住信SBIネット銀行が発行するミライノデビットカードはかなりハイスペックなカードと言えますね。
高いポイント還元率と、年会費ありのミライノデビットプラチナムが魅力的なカードです。
またデビットカードとしては珍しく、国際ブランドがMasterCardという点も特徴になります。
ミライノデビットは他のデビットカードと比べて大きなデメリットがなく、とにかくメリットが多いのでおすすめカードの中でもトップランクに入ると言えます。
以上、住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカードはおすすめ!基本情報まとめに関する記事でした。