デビットカードが使えない?海外利用や時間について原因や解決方法を解説!

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デビットカードが急に使えなくなって困った経験がありませんか?

その時に手持ちの現金がなく、他の支払い手段がなかったら大変な思いをしますよね。

 

実はデビットカードは一部の場所で利用できないことがあります。前もって使えない場所や店舗を知っていれば冷静に対応ができるでしょう。

デビットカードカードが使えなくなった場合に考えられる原因をカンタンにまとめてみました。

デビットカードが使えずに困った経験があればこの記事を参考にしてみて欲しいです。

 

デビットカードが使えない場合の原因と対策・解決法

デビットカードが急に使えなくなると他に支払いの手段が無い場合困りますよね。

使えない時の考えられる原因をカンタンに説明します。

また、大前提として持っているカードブランドの加盟店でしか利用できないので確認が必要です。

VISAデビットカードならVISAのマークが書かれた加盟店でしか利用できず、JCBデビットカードでも同様になります。

VISA加盟店は世界で約4400万箇所あり国内、世界を問わず幅広く利用できるでしょう。

JCBデビットカードは日本国内で広く展開しているJCBブランドと提携したカードです。

国内のカード決済可能な場所ならほとんど利用できます。海外では場所によって使えないところがあるので注意です。

 

デビットカードに対応してない場所や店舗

使ったその場で即時支払いがされるデビットカードの特性から一部の場所や店舗では利用できません。

具体的には、高速道路料金、ガソリンスタンド、飛行機の機内販売などが利用できない場所です。

高速道路やガソリンスタンドは、サービスを利用してから料金を後で決済するシステムなので即時支払いのデビットカードとは相性が悪くなります。

例えば、高速道路を利用して最後に料金所で支払う際に口座の残高が足りない場合支払いができず後で未払いの料金を請求する必要が出てくるでしょう。

ガソリンスタンドも同様にガソリンを入れ終えてから支払いの時に残高が足りないと未払い分を再請求する手間がかかります。

こういった理由から高速道路、ガソリンスタンドではデビットカードが使えないことがあるので注意です。

飛行機の機内販売の場合も似ていて、飛行機内ではカード決済のデータが即座に反映されないのでサービスの利用と決済に時間差が生じます。

 

そこで地上に着いてから残高不足になっていた場合、料金の再請求が必要です。デビットカードは便利ですが、カードが使えない場合など急な事態に対応できるように最低限の現金を持つか他の支払い手段を用意しておけば安心です。

おさらいすると、後払いやデータが即座に反映されない特性がある場所や店舗ではデビットカードが利用できないことがあるので覚えておきましょう。

 

口座の残高不足

デビットカードは口座の残高以上使うことができません。

ですので使いすぎる心配はありませんが、口座にお金を用意しておかないと使えなくなるので注意です。

最近ではネットバンキングが普及していて口座の残高などをアプリで確認することができます。

デビットカードが使えなかったら残高が不足してないかスマホで確認しましょう。

 

ギリギリの残高にしていると急な出費で残高不足になる場合があるので、余裕のある口座残高を用意しておけば大丈夫です。

 

カードの磁気不良

長い間カードを使っていると古くなり劣化してしまいます。また破損などでカードが読み込めなくなる場合もあるでしょう。

ATMでカードが磁気不良などを起こしていないかどうか確認すれば大丈夫です。

もし磁気不良であった場合すぐにカード会社に連絡をして新しいものを発行してもらいましょう。

 

その他の原因

 

利用限度額を設定している

誤って利用限度額を低く設定している場合があるので確認しましょう。

 

店員が決済方法を勘違いしている

デビットカードにはJデビットと呼ばれるものがあり、銀行のキャッシュカードで直接支払えるカードになります。

 

Jデビットカードは国際ブランド系のデビットカードと決済方法が異なります。

店員がカードの種類を勘違いしている場合があるので決済方法をしっかり伝えましょう。

 

有効期限切れ

期限が切れているとカードが利用できないので確認しましょう。

 

カード会社でなんらかのトラブル

まれにですがカード会社が原因でカードが使えなくなる場合があるのでSNSなどで他に同じ症状の人がいるのかどうか確認すれば大丈夫です。

 

デビットカードが使えない時間はある?

原則24時間いつでも使えますがカードによって一部使えない時間があるので注意です。

みずほデビットカードは利用できない時間帯があり、その時間は

土曜日 22時00分~日曜日 8時00分

第1、第4土曜日 3時00分~5時00分

となっています。

 

特定の土曜日の夜から早朝にかけて使えない時間がありますね。

他銀行のデビットカードはほとんど24時間365日使えるものが多いのです。

私自身は三井住友銀行のデビットカードを使っているのですが、正直みずほ銀行のようにカードが使えない時間帯があるものはおすすめできません。

深夜に買い物をすることもあるでしょうし、土曜日の夜なんかはカードを使う機会があると思います。

 

カードが使えない時間帯があると他の支払い手段を用意しておく必要があり手間がかかって不便です。

私はミニマリストなので外出するときの持ち物はほとんどスマホとデビットカード1枚になります。

もし深夜にコンビニへ行った時にデビットカード利用時間外だったら私の場合支払いができなくなるので1度家に帰ることになります。

 

これからデビットカードを作ろうと思っている方はできるだけ24時間365日使えるカードを作ることをおすすめします。

ほとんどのデビットカードはいつでも使えますがみずほ銀行のように一部のカードで使えない時間帯が設けられてます。

デビットカードを作る前に事前に調べておいた方が良いです。

 

デビットカードは海外で使えない?

デビットカードは海外でも使える便利なカードです。

しかし、デビットカードには種類があり使えるものと使えないものがあるので注意が必要になります。

デビットカードは大きく分けて2種類です。

 

「VISAデビットカード」や「JCBデビットカード」などの国際ブランドと提携したカードと「Jデビットカード」の2つになります。

それぞれのカードの特徴を説明していきます。

 

VISAデビットカード

国際ブランドのVISAと提携したカードのことです。

 

VISAのマークがついた加盟店なら世界中どこでも使えます。

 

VISA加盟店は世界で約4400万箇所あり世界中で幅広く利用できるでしょう。

 

JCBデビットカード

日本国内で広く展開しているJCBブランドと提携したカードです。

JCBのマークがついた加盟店で利用できます。

海外では場所によって使えないところがあるので注意です。

 

ハワイなど日本人旅行者が多い観光地だとJCBカードが使える場合が多くなります。

国際ブランドと提携しているVISAデビットカードやJCBデビットカードは海外のATMから現地通貨を引き出すこともできるので便利です。

 

Jデビットカード

銀行キャッシュカードをそのまま提示して使うJデビットと言われるカードです。

日本国内のジェイデビット加盟店のみ使えます。

VISA加盟店は世界で約4400万箇所ありますが、ジェイデビット加盟店は国内にしか無く、約45万箇所で利用出来ます。

海外のATMから現地通貨を引き出すことができないので注意です。

 

説明したとおり、デビットカードには国際ブランドと提携したものと国内でしか利用できないものがあります。

持っているデビットカードに「VISA」や「JCB」と書いてあれば海外の加盟店で利用できると覚えておきましょう。

またショッピングや食事の支払いに加えて、海外のATMで現地通貨を引き出せる機能もついているので便利です。

 

国際ブランドと提携したデビットカードは海外で利用できますが、キャッシュカードを提示して利用するJデビットは国内でしか使えないので注意が必要になります。

 

もし海外旅行や留学の予定がある方でデビットカードを作ろうか悩んでいるのであれば海外でも広く使えるVISAデビットカードを作って持っていくことがおすすめです。

 

まとめ

1.デビットカードが利用できない場所や店舗に注意!

2.一部のデビットカードは使えない時間帯がある

3.国際ブランドと提携したデビットカードは海外でも利用できる

 

結論

デビットカードは即時支払いなので現金感覚で利用できる便利なカードです。

しかしその特性によってサービスの利用と支払いに時間差がある場所や店舗ではデビットカードが使えないので注意が必要になります。

私は急な事態に備えてスマホケースに千円札を挟んでおくようにしています。

またデビットカードとクレジットカードを両方持っておけば幅広く対応できるのでおすすめです。

以上、「デビットカードが使えない?原因や使えない状況を解説」についての記事でした。